ここのところ毎日コロナウイルスに関する話題がメディアを賑わしています。苦難に便乗して、よからぬ企てをしたり、事件を起こす人も残念ながらたくさん取り上げられています。「人の弱みにつけ込む」とはこのようなことを言うのでしょう。
反対に、心温まる話もたくさんあります。最近一番ほっこりしたのは、家庭ごみを収集してくれる作業員さんに、感謝の気持ちをしたためたメッセージを届ける人が増えているという話題です。
ご存じの通り「家庭ごみが増えてきている、感染リスクが高い・・・」などの理由から収集作業員さんの仕事は、とても厳しいものになってきています。だからこそ、そのようなメッセージは励みや活力源になるのだろうと考えられます。このことを思いついた人はきっととても豊かな想像力を持っているのでしょう。
ごみの収集作業員さんや医療従事者の方に限らず、社会には今だからこそ感謝しなければいけない方がたくさんいらっしゃると思います。その人たちに温かいメッセージや励ましの言葉を送る人が増えている。こんな明るい話題が世の中を埋め尽くすよう願わずにいられません。とともに、当校の【めざす子ども像】にもある「互いを尊重する子」を育んでいきたいと、気を引き締め直しています。
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