2020年1月16日木曜日

不審者対応避難訓練

 今日は不審者役(教員)を立てるとともに、警察の方にもご指導いただく形での避難訓練を行いました。不審者(役)が校内に侵入したときに、どのように子どもたちの身を守るか、どのように不審者に対応するのかをしっかり学びました。
 もちろん、緊急放送は「訓練です。・・・・」始めるのですが、子どもたちは本番さながらに、真剣に取り組み、落ち着いて行動していました。話もしっかり聞けていました。
他方、「訓練ってわかっていても、実際を想像すると手が震える感じがしました。」と言う教員もいました。本気度が伝わります。19年前のあの付属池田小学校での事件以降、このタイプの避難訓練も盛んに行われていますが、侵入者の存在を想定することから難しさを感じます。
 校長の講評の最後で「残念ながら、もし本当にこんな事件が起こったら100点を取ろう。ところで100点って何?」と問いかけたところ、3年生のある子が手をあげて「全員無事でいること」と答えてくれました。よくわかってくれているなと感じました。
 もしもの時に備えての心構えを持つために、とてもいい機会となりました。ご協力いただいた和泉警察署の皆さん、本当にありがとうございました。
担当の先生からの振り返り

和泉警察署の方からの講評

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