2020年8月28日金曜日

私たちはどうするのか

  新型コロナウイルス感染拡大に関し、日本においても、本来ならあってはいけない差別や誹謗中傷などが見受けられることはご存じの通りです。始業式の日に6年生の子どもたちが、ある事例について学び、そこから自分だったらどうするかを書いたカードを廊下に掲示しています。

 ある事例とは、とある保育園の先生が感染し、その後安全・安心が確認されたので、その保育園を再開するときに、大きなバッシングがあったというものです。さすが6年生、とても立派な意見が書かれていました。たくましく思いました。

 身近な人を想定し、もし自分(や家族)が感染した場合、周囲の人にどうしてほしいかを考えると、今度は逆の立場に立った時に、何をすべきか見えてくると思います。感染者や家族、医療従事者さんなどを悪者扱いするような風潮は絶対に避けないといけません。みんながお互い気持ちよく過ごすためにはどうしたらいいかを、しっかり考えていきたいものです。




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